Android Netrunner デッキ晒し その2 [WD]

といいつつ、デッキ晒しを続けてみる。コーポ側は Creation & Control
発売前に組んだ WD のデッキとなる。Creation & Control を入れて組ん
だ HB のデッキはあるのだが、やや動作が不安定なため調整中。というわ
けで、実績のある WD デッキを公開してみる。5 回程度プレイして、3
勝なのでまずまずか。とりあえずレシピを記載。

Deck Created with CardGameDB.com Android: Netrunner Deck Builder
http://www.cardgamedb.com/index.php/netrunner/android-netrunner-deck-builder

Identity:
Weyland Consortium: Building a Better World (Core)

Total Cards: (49)
Agenda (11)
Hostile Takeover (Core #94) x3
Posted Bounty (Core #95) x2
Government Contracts (A Study in Static #77) x3
Project Atlas (What Lies Ahead #18) x3

Asset (3)
Snare! (Core #70) x3 ■■

ICE (16)
Archer (Core #101) x2
Caduceus (What Lies Ahead #19) x3
Enigma (Core #111) x3
Hadrian’s Wall (Core #102) x2
Ice Wall (Core #103) x3
Data Raven (Core #88) x1 ■■
Chimera (Cyber Exodus #60) x2

Operation (17)
Beanstalk Royalties (Core #98) x3
Hedge Fund (Core #110) x3
Green Level Clearance (A Study in Static #70) x3 ■
Commercialization (Cyber Exodus #58) x3
Oversight AI (A Study in Static #79) x1
Scorched Earth (Core #99) x2
Archived Memories (Core #58) x2 ■■

Upgrade (2)
Simone Diego (Humanity’s Shadow #99) x2

Total Agenda Points: 20

Influence Values Totals –
Haas-Bioroid: 7
Jinteki: 6
NBN: 2
The Weyland Consortium: 39

メインは、Operation – Transaction を使って序盤に資金調達を行い。遠
隔サーバーを 1 つだけ作成して、そこに堅牢な要塞を作り Agenda を達成
していく という方針となる。もしくは、Posted Bounty、Snare!、
Data Raven を使ってタグ付けから Scorched Earth を使って焼き殺すとい
う WD お得意の戦法も当然ある。

Asset と Upgrade が極端に少ないので、R&D や HQ アクセス時にトラッシ
ュされる可能性が非常に少ないのが良い。実質的には、Simone Diego のみ
となっており、計画が崩れにくいのが大きな利点となる。Noise は例外 :(

序盤はとにかく我慢のターンで、早い段階で Ice Wall か Hadrian’s Wall
を引っ張って来たい所。暇な時は無駄にカードを引かず先のカードをマメに
アドバンスしておくことが重要である。基本手札に Agenda が寄りがちなの
で HQ を中心に守ると良いだろう。あとは、出来ればアドバンスした ICE
はレゾせずにアンレゾ状態で配置しておきたい。せっかく溜めたカウンター
が Parasite で無駄になってしまう可能性があるので。

作成する遠隔サーバーは基本的には 1 つで良く Archer も少なくとも 1 枚
はそのサーバーへ配置したいところ。ある程度仕組みが出来たら、Simone
Diego を使って、その遠隔サーバー上の Ice Wall か Hadrian’s Wall か
Agenda をガンガンアドバンスして行く。暇な時は ICE が堅牢になるし、
Agenda を進める場合は手持ちのクレジットが減らないため ICE のレゾが容
易なので相性が良い。また、困ったら自分の手番最後にそのメインの遠隔サ
ーバーへ Snare! を置いてから、相手のターンへ渡すのも面白い。

Agenda に関しては、Project Atlas の能力が重要で好きなカードを R&D か
ら引けるというのはかなり大きいので能力が起動出来るように多めにアドバ
ンスできると展開は楽になるだろう。引くカードは、基本的には Archer or
Hadrian’s Wallとなる。Archived Memories も柔軟性があって良い。焼ける
なら Scorched Earth と色々出来る。能力の使用時にクリックを消費しない
ところが凄く強い。

Scorched Earth は連続 2 枚プレイもアリだが、Archived Memories があれ
ば実質 1 ターンで 2 枚プレイ出来るので受け口は広い。Archived Memories
は、何らかの原因でトラッシュされたカードを引き直したり、Oversight AI
で呼んだ ICE が死んだ場合の復活に使ったりと汎用性は高い。

Scorched Earth の打ち方は、Posted Bounty にアドバンストークンを 2以
上 (3枚ならなお良い) 配置して、1ターン凌いでから打つ。もし 3 枚なら、
Scorched Earth + Archived Memories でもいける。狙われやすいサーバー
に Data Raven を配置してからトレース勝負で 1 度勝てば(ブレイクされない
の前提/笑)こちらのタイミングで打てるようになる。または、Snare! でタグ
付けしたままこちらのターンに回ってきたら…ってのはほとんど無いが可能性
としては一応残されている。実用的なのは Posted Bounty だろう。

比較的資金周りに困ることは少ないし、カードもトラッシュされることが少
ない。また、余計なサーバーを守らないで良いので戦力を集中できゲームの
運用が楽と全体的にプレイしやすいデッキだとは思われる。特に序盤の
Archer は信頼性高し。

欠点は、ある局面でクレジットだけ大量にあるのに他の行動が無意味になっ
てしまうときが発生する可能性があること。また、終盤はクレジットを安定
供給するカード(アセット等)が Government Contracts (得点できるかす
ら怪しい)しか存在しないため、限りあるクレジットを有効活用できないと
詰む場合がある。

総じて早期決戦型のデッキと言える。


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