最近やったボドゲの感想

ハチエンダ
陣取りゲーム。思っていたより、かなり面白かった。盛り上
がるまで時間がかかるのが難かな。前半の段階でのプレイと
後半のプレイで相当趣が違うので。
前半は、かなり思い通りにプレイできる。布石もありだ。後
半は、相手の妨害をかいくぐって1点でも多く得点を稼ぐとい
うような所がある。得点計算の方法が多数あり、かなり複合
的な要素のあるゲーム。
また、全体的にルールの見通しもしやすく、変な細かいルー
ルが少ないので、さすがドイツボードゲーム界の雄クラマー
の作品という感じだ。傑作。惜しむらしくはテーマが地味な
事とまるで売れるように思えないパッケージだ。日本語訳が
“大農場”だものなぁ…

カルタヘナ
軽くて良いゲーム。複数のコマを全て目的地に運ぶゲーム。
少し空いた時間にやる分には最適かと。わりと好評だった。
あまり深いゲームではないが、シンプルな良さがあって良
いんじゃないかと。

パンデミック
2009年ドイツゲーム大賞ノミネート作品なだけあって、完
成度はさすがと思える。協力型ボードゲーム。短時間終わっ
て密度が濃くて、積極的にコミュニケーションを取るような
仕組みになっている。プレイヤが担当するそれぞれの役職に
それぞれ見せ場がある。また、次回もう一度プレイしてみよ
うという意欲が湧く。これだけだと、ほぼ完璧に思えるが、
熟練者が指示するだけのゲームになってしまう危険性がある。
気の合う仲間内でやるには、かなり良ゲームだ。

ラー
名作競りゲーム。久々にやり直した。1999 年作のゲームと
は思えないほど、完成度が高い。まぁ、あまり時代は関係無
いのかもしれないが。僕が、購入したのは Alea 版で当時大
学生の頃である。
最近のゲームが異様に複雑なせいか、新鮮に思えた。ルール
が複雑 = 面白い と言うわけではないという所がポイントだ。
ラーは、自分のターンに行える事は、競りを行う (ラーの宣
言)か、タイルをめくる という基本 2 種類の選択肢しかない。
それだけで、豊饒なプレイ内容という所が素晴らしい。
プレイ後、「強制ラー」という言葉が流行った。


最近やったボドゲの感想」への1件のフィードバック

  1. パンデミックはクリアーできるようになったのかい?

    何人でやるのがいい感じ?3人でもおもしろかったけどね。

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