最終更新日時 2008/06/19
Thy Majestie
ジャンル シンフォニック・メタル
出身国 イタリア
Official Site www.thymajestie.com


2nd Album Hastings 1066
2002年発売  
2nd
1.Rerum Memoria
2.The King And The Warrior
3.Intro Echoes
4.Echoes Of War
5. The Sight Of Telham Hill
6.Incipit Bellum
7.Intro Scream
8.The Scream Of Teillefer
9.Intro Anger
10.Anger Of Fate
11.Intro Pride
12.The Pride Of A Housecarl
13.Through The Bridge Of Spears
14.Demons Of The Crow
15.In God We Trust
#15はJapanese Bonus Track
凄い。凄い。
悶涙に次ぐ、悶涙っっっっ!!!その息つく間もないドラマチックな展開。ひさびさに、エピックな気分を味わえたAlbumだった。我が人生最良のAlbumになる可能性を秘めた素晴らしい作品だったな。この手の音楽はやたら沢山発売されていて、食傷気味だったのだが、何かを目覚めさせてくれた。
オオ、素晴らしい事だ。
何と言ってもオペラ隊の使い方が、恐ろしくドラマチック。また、この手の音楽にしては珍しくギターが良い感じに前面に出ている。ボーカルはちょっと頼りないけど、些細な問題だ。また、テーマもカッコヨイ。イングランド発祥の戦いとなったヘイスティングスの戦いをテーマにした壮大な音楽絵巻。
Rhapsodyとはちょっと違った切り口で良い感じだな。
9/10
3rd Album Jeanne D’Arc
2005年発売  
3rd
1.Revelations
2.Maiden Of Steel
3.The Chosen
4.Ride To Chinon
5.…For Orleans
6.Up To The Battle!
7.March Of The Brave
8.The Rise Of A King
9.Siege Of Paris
1.Time To Die
11.Inquisition
12.The Trial
13.Under Siege (2005 Version)
#13はJapanese Bonus Track
感想としては、やはり前作『Hastings 1066 』には敵わないね。
ギターを主体とした骨太なメロディに変わっている。が、シンフォニックな味付けや、間奏に短いクラシカルな楽曲を配置して雰囲気を盛り上げたり、多少プログレッシブで長めの曲を編成してくる辺りは、Thy Majestieらしい造り。
しかし、前回の『Hastings 1066』のへなちょこハイトーンボーカルからイタリアの3流バンドのボーカルにチェンジしている。
これが決定的に痛い。
イタリアってボーカルに恵まれませんなぁ。ギターやシンフォアレンジ、荘厳なクワイア等ははオオッ!!!と思わずグッと来るツボを押さえたものが多いのに残念。 テーマのせいもあるだろう。女性が主人公のコンセプトアルバムで、骨太ボーカルは辛い…。
あと、歌詞がフランスの聖女『Jeanne D’Arc』をテーマにしていて、この辺の造りは毎回カッコヨイ。
7/10

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