最終更新日時 2008/06/19
ジュジュカ
ジャンル テクノ??(民族的)
出身国 モロッコ
Official Site Jajouka Official Web Site
1st Album The Master Musicians of Jajouka with Talvin Singh
2000年発売  
1st
1.Up to the sky, down to the earth
2.the truth forever
3.Searching for passion
4.Taksim
5.You can find the feeling
6.The blessing for the world from god only
7.Jamming in London
8.The house of Baraka
9.Above the moon
10.The Magic of peace
11.The magic of peace(Rimix by D.B.A)
12.You can find the feeling(Radio Edit)
題名長すぎ。とりあえず、モロッコの呪術集団"ジャジューカ(日本の当て字は、なんと『邪呪歌』)"とインド系イギリス人二世で"タブラ・トロニクス"(電気処理したタブラ)演奏者のタルヴィン・シンのコンピレーションアルバム。と、こう記しただけでも、濃い ^^;;。タルヴィン・シンはこのCDのプロデューサーでもある。
音楽的には、 トランス ミュージックでしょうかね??良く分かりません、マジで。デジタル的なアレンジを施した曲と生の伝統音楽が交互に配置されている。モロッコの音楽というのは、とてもミニマル的で、次第に世界を展開していくとても中毒性の高い音楽で、トランス(もしくはテクノ)との共通点もミニマル的な音楽という点では結構似ている。
ジャジューカのリーダーであるバシール・アッタールは、ジャジューカ音楽を世界に広める事を目的に持っているらしく西洋の音楽と融合していたり、自身の音楽をCDで発売していたり、また、ウェブ サイトがちゃんと存在したり、かなり積極的に音楽的なアプローチをしている様である。楽器に関しては珍妙な音を出す楽器がかなり多い(パイプの音色がチャルメラ風だったり…)。パーカッションはかなり特徴的で、兎に角、ドコドコした感じがある。
一方、デジタルアレンジを担うタルヴィン・シンはと言うと、インドのタブラを学んだ人らしく、手数の多いタブラが突如現れたりして、トランスミュージックながらもかなり民族っぽい感じがでている。
このCDはカナリ癖があるので、トランス(テクノ)を期待すると拍子抜けしてしまうかも。また、民族色は相当強く、繰り返しが多いので、やっぱりマニア向けでしょう。でも、結構癖になる曲というかモロッコの摩訶不思議世界を体験したい人にはお勧め。
4/10

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