FOSTEX T60RP 50TH ANNIVERSARY ヘッドフォン購入

FOSTEX T60RP 50TH ANNIVERSARY を購入しました。新型の T60RPmk2 を視聴してとても良かったので、買おうと思って調べていたら FOSTEX 50周年記念版がでていることがわかりあえて旧式を選択しました。アマゾンで在庫残り 2 個だったのも後押ししました。

生まれて初めて生産終了品を新品で購入した(※)ので、ドキドキでしたが無事にアマゾンから 1 日以内にほんとに到着しました。アマゾンの在庫管理すごいですね。
※ 購入後に商品ページが存在しなくなる(笑)

さて、FOSTEX T60RP の一連のシリーズですが、平面駆動型 (RP振動板) という特殊なドライバーユニットを採用しています。物理的な「燃費の悪さ(低能率)」の仕様があり、通常の音量よりだいぶ盛らないといけません。なぜなら、普通のヘッドホン (ダイナミック型) は、点  (コイル) でコーンを押し出しますが、T60RP のような平面駆動型は「薄い膜全体に張り巡らされた回路を、強力な磁石で均等に揺らす」という仕組みとなっているからだそうでヘッドフォンを鳴らすのにパワーを要します。

振動板全体を均一にかつハイスピードで動かすには、普通のヘッドホンよりも圧倒的に多くの「電力(トルク)」を要求してきます。そのため、基本的には性能を引き出すためにヘッドフォンアンプなどのアンプが必要になります。

幸いなことに SMSL AO300(リンク先は AO300 PRO 同等製品です) はクラス D 級アンプでパワーは抜群ですので、相性バッチシです。

また、ヘッドフォンそのものの重量も約 450g とだいぶ重いです。以前使用していたゼンハイザー HD 599 SE(アマゾン) が 260g (一般的なヘッドフォンの重さ) からも倍近い重さになっています。

以上から、能率の悪さと物理的重量との二重の足かせがあるかなり癖のあるヘッドフォンのようです。もちろん音質 1 点にガン寄せした製品であることは間違いありません! ついでに 50 周年記念版なわけですからメーカーとして音に自信がないわけありません。エンジニアがガチで取り組んだ製品だろうと見立て視聴せず購入。

さて、肝心の音の方はゼンハイザー HD 599 SE も十分良い音だったのですが、全体的なグレードが 1 段階上がった感じがあります。SMSL AO300 の駆動力の高さに感心しました。イコライザをかけたり音量を盛った状態でも全く音が歪まず余裕さえ感じます。一番は低音が特に良くなったと思います。タイトに鳴り響き引き際もさっと消える感じになりました。また、音の艶が感じられるようになり高級機にある音の立体感を再現できるようになっています。全体的にとても満足できました。端的に言えば SMSL AO300 + FOSTEX T60RP 50TH ANNIVERSARY で次元の高い現代的なキレの良いサウンドを作り出すことができます。

Tunebrowser の ASIO (768KHz 32bit へのアップサンプリング) でガチ聴きすると他の音が全く入らないので、より鮮明に聞こえますし、普段遣いは wasapi 共有モードで音楽とゲームなどを両立して音を出すこともできます。
解説: reddit – ASIOとWASAPIって何?必要?

さて、音源の方ですが最近はシンセウェーブ、アウトラン、サイビエントなどの Bandcamp で購入可能なデジタルサウンドにハマっています。各ジャンルは割愛しますが、現代的なサウンドは音源が 44KHz 24bit で購入可能なので、CD の音源 44KHz 16bit より解像度の高い音を聴くことができ、その音源の持つポテンシャルを余すことなく聴くことができると思えました。

最近は原音再生に全くこだわらないので、FC 音源 (チップチューン) を smsl  SDB(S.M.S.L Dynamic Bass) のイコライザで低音周りを無理やりブーストアップして、FOSTEX T60RP 50TH ANNIVERSARY などの解像度の高いヘッドフォンで聴くと、FC 音源から擬似的にシンセウェーブのような現代的な音を作り出すことができ、とても楽しく音楽を聞くことができています。

いじょ。


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